こんにちは。
本日は当院にご来院されている患者様で
整形にて坐骨神経痛と診断された患者様の症例を
お話しさせていただきます。
Ｙ様 40代男性
仕事内容：デスクワーク
主訴：右下肢の痺れ・大腿後面の痛み
〇初回来院
整形外科にて腰椎５番のヘルニアがある。
と診断されたとのことでヘルニアの検査をさせて頂きましたが陰性。
次に「梨状筋」と呼ばれる
お尻にある筋肉の検査をさせていただいたところ、これが陽性。
このＹ様の症状は腰椎の５番のヘルニアではなく、
なんとお尻にある梨状筋という筋肉が悪さをして起きていた
「梨状筋症候群」と呼ばれるものだったのです。
初回の治療では手技療法、温熱療法とあわせて
梨状筋にアプローチするために鍼治療を行いました。
鍼治療を行った後は痺れと痛みが激減し
痛みの辛さが半分以下まで落ち着きました。
１０回目の来院時に痺れは全くなくなりましたが、
その後痺れがまだ少し残っているとのことでしたので、
梨状筋が悪くなってしまった原因を取り除く為に
骨盤矯正治療を施したところ５回ほどで痺れもなくなりました。
このＹ様の場合は、梨状筋症候群になってしまった原因が
なんと、猫背姿勢からだったのです。
現在治療は月に１回メンテナンスにご来院される程度で
症状も落ち着いており、趣味のサッカーに没頭出来ているそうです。
当院では辛いお身体の原因を根本から探り
最善の治療で改善へと導きます。
どんな些細なお悩みでもまずはご相談ください。
[ 2017年12月26日 ]
