こんにちは!厳しい暑さの中、体調はいかがでしょうか?
暑いと運動不足になりがちです。運動不足になると出やすい症状として
腰痛が挙げられます。
そこで今回は腰痛について書いていきたいと思います。
腰痛にはいくつか種類があります。
その中でも椎間板ヘルニア、急性腰痛、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症の症状、
そしてそれらに効果的な体操について書いていきます。
① 椎間板ヘルニア
背骨と背骨の間にある椎間板が飛び出てしまい神経を圧迫してしまうものです。
圧迫してしまうと痺れや激しい痛みが出てしまいます。
・腰だけでなく太もも裏からふくらはぎにかけて痺れるような痛みがある。
・脱力感、排尿障害を伴うことがある。
・前屈すると痛みが強くなる。
このような症状は注意!!整形外科で診断を受けましょう!
椎間板ヘルニアの症状がでてしまったら
1、肩幅に足を開いて立ちます
2、腰に手をあてて痛みのある部分に、人差し指・中指・薬指をそろえて
指先の腹の部分をあてます
3、指をあてたままゆっくり体を反らせます
4、腰が伸びてると感じた所で10秒キープ
5、その間、指の腹で硬い筋肉を上下にほぐすようにしてください
こういったストレッチが有効です。
②急性腰痛
腰痛の中でも慢性腰痛の次に多い症状です。
・重い物を持つとき、急に姿勢を変えるとき、くしゃみをする時などの
動作がきっかけで痛めた。
・身体を反らせたり、動かすと痛みが強くなる。
・日が経つと痛みが楽になる
こういった症状が急性腰痛にはよくみられます。
急性腰痛は筋肉が硬くなってしまった状態で無理な動きをしてしまい
痛めてしまうものなので、痛みがあるうちはストレッチは厳禁です!
まずは安静にして患部を冷やしましょう!痛みが取れてきたら予防のため
運動やストレッチは効果的です。
③脊柱間狭窄症
背骨と背骨の後方が縮まってしまい神経を圧迫するものです。
長時間同じ姿勢でいたり、歩いたりすると痛み、辛さが出てしまいます。
・歩いてるうちに足腰に痛みや痺れが出て、休みながら出ないと歩けない。
・ほてり、脱力感がある。
・前かがみになると楽になる。
このような症状に注意!
効果的な運動
1. 壁にお尻をつけて立つ。
2. お辞儀を始める。
3. お辞儀を深くしていく。
これを10回行い1日5セットが目安です。
④腰椎すべり症
腰の背骨が後方にづれてしまい神経を圧迫するものです。
・同じ姿勢を取り続けると鈍く重い痛みが出る。
・身体を反らせると痛みが強くなり、前屈すると痛みが楽になる。
・子供のころ激しいスポーツをしていた。
などが当てはまると注意!
効果的な体操
1.両膝を立てた状態で仰向けになります。
2.お腹の上に手をあてて、背伸びをするように上に伸びながらお腹を凹ませます。
3.お腹に当てた手は、上から押さえつけるのではなく、凹んでいるかを
確認するだけのものです。
5秒×10回を1日に3セットが効果的です。
腰痛にもいろいろな種類がありますが、根本的な原因は運動不足による
筋力低下が挙げられます。
腰痛予防のためにも暑さに負けず運動をしてみましょう!
四街道北口整骨院
四街道市四街道1-20-28
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