こんにちは! 四街道北口整骨院です。
本日は肩の症状について書いていきます。
① 五十肩
よく聞く症状だと思いますが、肩があがらない症例の総称として
五十肩と呼ばれています。
原因としましては、肩関節周囲炎、腱板損傷、カルシウムが沈着し固まってしまうもの
などがあります。
1.肩関節周囲炎
肩関節の筋肉が使い過ぎなどで炎症を起こしてしまっているものです。
初期の2週間は安静が必要です。その後からは少しづつ動かしていきましょう。
~効果的な運動~
激痛が残っている場合
椅子や机などで身体を支えて安定させ、五十肩で痛い方の手にアイロンやペットボトル、
ダンベルなど、おもりになる物を持って、静かに前後、左右にゆらします。
初めはゆっくりと、動きが良くなってきたら少しずつふり幅を広げていきます。
少しづつ挙げられるようになってきたら、仰向けで寝た状態で肩を少しづつ頭のほうに
上げるのが効果的です。
また、壁や金網フェンスを使って肩を上げていく運動をしていきましょう。
2.腱板損傷
肩関節は肩甲骨と上腕骨と鎖骨で成り立っています。
特に肩甲骨と上腕骨を結んでいる筋肉が切れてしまったり、炎症が起きている状態です。
・寝ている時に痛みがある。
・肩関節を横に90°に挙げた状態を保てない。
・肩関節を横に90°~120°挙げた時に痛みがある。
このような症状がある場合は整形外科を受診しましょう。
運動は厳禁で、安静が必要になります!
3.カルシウム沈着
五十肩の症状が2年以上残っているものは病院に必ず受診しましょう。
カルシウムが沈着してしまうと肩が挙がらなくなってしまいます。
② 肩こり
この症状が一番多いと思います。ただの肩こりだと思って放っておくのは危険です。
肩の筋肉は肩甲骨と首にも影響を与えるので、頭痛に繋がってしまったり、
背中が硬くなることで背骨から伸びている自律神経が乱れやすくなります。
・頭痛の頻度が増えた。
・寝つきが悪くなった。
・朝スッキリ起きれない。
・胃がもたれるようになった。
・疲れやすくなった。
などこのような症状は危険信号です。
肩こり予防としてはウォーキング、深呼吸、猫背を正すことが効果的です。
身体が悪くなる前にケアをすることがとても大事ですので、小さな信号にも
気づいてあげましょう!
季節の変わり目は体調の変化、筋肉への負担がとても大きくなります。
今後、痛みに悩まされないようにしっかりケアを心がけましょう。
何かありましたらご連絡お待ちしております。
四街道北口整骨院
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℡043-421-4770