スポーツ障害
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この寒いシーズン色々なケガで悩まされていないですか?
冬のスポーツはスキーやスノボなど、部活生は冬のトレーニングと様々なスポーツをする事ができて楽しいですよね
楽しい中でもスポーツにはケガがつきものです。
そのスポーツでのケガ(スポーツ障害)をお伝えしていきます。
野球肘→野球肘とは野球選手に多く投げ過ぎにより肘の内側側副靭帯が損傷する障害です
離脱性骨軟骨炎→これは野球肘の外側の部分が損傷するとなる障害です。外側側副靭帯の損傷
オスグットシュラッター病→走ったりジャンプしたりする時に膝にある膝蓋靭帯という靭帯が脛骨粗面を引っ張り痛みを誘発してしまいます
腰椎分離症→まだ小さいお子さんは骨がしっかりと出来上がっていない為起こる腰椎の疲労骨折です。過度の背中の反る動きによって痛みが出ます
シーバー病→アキレス腱が走ったりジャンプする事で踵に痛みが出てしまう状態です
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そもそもスポーツ障害とは?当院の考え
皆さんはスポーツ障害とスポーツ外傷の違いって何かわかりますでしょうか?
似たようで違う意味合いなんですよ。スポーツ外傷はスポーツで生じる身体の故障には、瞬間的な外力によって起こる「スポーツ外傷」(骨折、脱臼、捻挫など)のを意味しています。例えば野球で例えるとボールが手に当たり打撲をした。これはスポーツ外傷になります。
スポーツ障害は身体に過度の負担が繰り返しかかることによって、痛みなどの症状が慢性的に現れる状態を「スポーツ障害」があります。
例えばサッカーで毎日ボールを蹴り続ける事によって膝に負担がかかってしまい膝に痛みが出てきてしまう。これはスポーツ障害になってきます。
当院の考えとして整骨院ではスポーツ障害の患者様が多くいらっしゃるので学生の患者様に対しては日頃のアフターケア(ストレッチ、アイシング等)の指導を行っていきながら治療をしています
そして学生の患者様には無理はさせないよう指導を行っています。
特に小学校6年生、運動量が増える中学1年生には何度もお伝えしています。
スポーツ障害は特に12歳から15歳にかけてなりやすい為です。 -
スポーツ障害を放っておくとどうなるのか
それではスポーツ外傷の中でも特に多いとされている離断性骨軟骨炎、あまり知られていない言葉ですが、これは良く聞かれると思われますが「野球肘」のなかの症状の一つです。これは関節の中に骨軟骨というものがあり、それが剥がれて来てしまう病気です。
最初の場合は投げる時などに痛みが生じますがこの時点で安静にしてさえいれば自然に治っていきますが大体の方は「すぐ良くなる」などと思い、そのまま放置して運動を続けてしまいますと剥がれてしまい、軟骨が離れてしまいます。そうなってしまうと手術などをしない限り、痛みがずっと続いてしまいます。そうならないために少しでも痛みや違和感などを感じたら医療機関の受診し、何らかの治療を受ければ最悪の状況は免れると思います。ちゃんと診てもらい、安静にし、先生のいう事を効聞くか聞かないかで今後の将来が分かれると思います。 -
スポーツ障害にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院では小学生、中学生、高校生、大学生といろいろな学生さんが来院されています。「小学生が整骨院?」と思われがちなのですが今の時代はスポーツを学校以外でやっている小学生が多いのです。一番多いのは中学生や高校生でやはり、この年になっていくと学校で部活動が始まります。多種多様な部活があり、初体験のスポーツもあり慣れない環境で多く身体を痛めてしまう事が多いのです。高校生の場合は中学生の時と違い、スポーツに慣れていくので運動が激しくなり身体に負担がかかります。その中で当院の治療は、まず手技療法を行い普段使わない筋肉ををほぐしていき、筋肉疲労を改善していきます。その後は電気治療や鍼で傷つけてしまった筋肉を修復していきます。その後根本治療として筋肉負担をかけないように矯正治療を行い、場合によってはテーピングなどを施し筋肉のサポートを行って終了です。
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その施術を受けるとどう軽減するのか
先ほどお話させて頂いた通り、当院では小学生から高校生まではもちろん大学生や社会人でスポーツをされている方々が大勢ご来院されます。
小中学校でサッカーをされている方では、週に2回程度ご来院されていて矯正治療を受けておられる方もおりお身体の調整を行っております。矯正をすると骨格の歪みが正しい位置でキープされるので、筋肉に対する負担がほぼ無くなりパフォーマンスの向上に繋がります。また、社会人で野球や柔道をされている方で、筋肉の硬さを取るため手技療法や鍼治療をされている方がいらっしゃいます。
鍼治療は筋肉の硬さやケガの修復に対してはとても効果的で、柔道や野球の試合の前にお身体の調整をしにご来院されます。野球をされている学生さんで骨格に歪みがあると肩周りの筋肉にも負担がかかってしまうため投球フォームにも支障が出てきます。そのため肩周りの筋肉に対する負担を抑えるため矯正治療でお身体に対するアプローチを行いパフォーマンス能力の向上を行います。
改善するための通院(施術)頻度は?
当院の考えとしましては、お身体の状態を改善していくためには最低でも1週間に2、3回がベストだと考えております。ケガの治療としてやっていくのであれば、その方のお身体の状況にもよりますが最低でも3か月ほどです。なぜ最低でも3か月なのかというと、人間の身体の前身の細胞が生まれ変わるのは最低でも3か月と言われていて、細胞の生まれ変わりの周期に合わせて怪我した部分や、負担がかかっている部分を治療していくため最低でも3か月はご来院して頂きたいと考えております。また、先ほどお話しさせて頂いた週に2、3回ご来院して頂くというのは、治療の効果が残る時間が長くて1週間早くて3日ごろから効果が落ち始めると言われています。そのため、週に2、3回を3か月続けていくのがベストな治療頻度だと考えます。