悩みタイトル

立ち上がり時、歩き出し、階段の上り下りの際に膝に痛みが出ることが多い
病院や薬局の鎮痛薬を飲んでも膝の痛みが引かない
膝へのヒアルロン酸注射を打っているが痛みの変化が見られない
膝の痛みが気になって長時間の活動などが制限されてしまう
整形外科でリハビリをしているが痛みがなかなか引かない

このような症状でお困りの方は、『変形性膝関節症』かもしれません。

変形性膝関節症に対する当院の考え

変形性膝関節症について、当院では重度な疾患であることを認識し、症状が進行すると手術が必要な場合もあると考えています。
この疾患では、膝の軟骨がすり減り変形し、骨同士が摩擦したりぶつかったりすることで炎症が起こります。
周囲の筋肉や組織にも影響が及び、こわばりやつっぱり感が生じ、激しい痛みが生じます。
特に日本人においては、多くの人がO脚の傾向を持ち、変形が進行すると痛みが増します。

変形性膝関節症は、日常生活にも大きな支障をきたす可能性がありますので、できるだけ早い段階で適切な施術を受けることをおすすめします。

変形性膝関節症を放っておくとどうなるのか

変形性膝関節症を放置すると、痛みが激しくなり歩行や日常の動作に支障をきたすだけでなく、自力で歩けなくなり筋力が低下する可能性があります。
最終的には車椅子や杖を使用しなければならない状態になり、介護が必要となるリスクが高まります。

自身が大丈夫だと思っていても、膝に違和感や痛みを感じた場合は、専門家に相談することを強くお勧めします。
早期の対処や適切な施術を受けることは、症状の進行を遅らせたり、痛みの軽減や機能の改善を促す上で重要です。

自己判断や放置は危険ですので、症状や不安を専門家に相談し、早めの対処を心がけてください。

変形性膝関節症の軽減方法

変形性膝関節症の痛みを軽減させるためには関節にかかる負担を軽減するだけでなく、周辺の筋肉や筋膜にも注意を払う必要があります。
具体的な方法をいくつかご紹介します!

1.筋肉の柔軟性向上と筋力トレーニング
適切なストレッチや筋力トレーニングを行うことで、関節への負担を軽減する効果が期待できます。
特に太ももの前後の筋肉やヒラメ筋などを鍛えることが重要です。

2.体重管理
適切な体重を維持することで膝関節にかかる負荷の軽減が期待できます。
食事のバランスを考え、適度な運動を取り入れて体重を管理しましょう。

3.適度な運動
変形性膝関節症の痛みがある場合でも、適度な運動は重要です。
低負荷の有酸素運動(ウォーキングや水中運動など)や筋力トレーニングを行うことで、筋力や関節の安定性を向上させることが期待できます。

4.当院での専門的な施術
骨格に歪みや癖がある場合には、ぜひ当院へお越しください!
関節の位置や歩行パターンの改善を図ることが期待できます。

変形性膝関節症の軽減が期待できる施術メニューは?

変形性膝関節症に対して効果が期待できるメニューとして、電気施術や骨格矯正、筋肉と筋膜への施術をご紹介します。

1.電気施術:電気刺激を使って痛みを緩和する施術です。電気刺激は筋肉の収縮を引き起こし、血流やリンパの流れを促進させることで痛みを和らげる効果が期待できます。
また、炎症の軽減や筋肉の緊張緩和にも寄与します。

2.骨格矯正:骨格を正しい位置に調整することで、膝関節への負担を軽減します。
クリニカル矯正や全身矯正、部分矯正、O脚美脚矯正など、患者さんの膝の状態や原因に合わせて適切な矯正メニューをご提案します。
骨格が整うことで歩行や動作のバランスが改善され、痛みの緩和につながることがあります。

3.筋肉と筋膜への施術:筋肉と筋膜に対して行われる施術も重要です。
筋膜ストレッチは下半身の柔軟性を高めるための施術であり、筋肉のバランスを整える効果が期待できます。
楽トレは受けるだけで筋力トレーニングができるメニューで、膝周りの筋力を強化することができます。

これらの施術を組み合わせることで、変形性膝関節症の痛みの軽減が期待できます。
ただし、個人の状態や症状によって最適な施術メニューは異なる場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください!

その施術を受けるとどう楽になるのか

骨格矯正によって股関節の動きにアプローチすることで、膝関節にかかる負担を軽減する効果が期待できます。
股関節の可動性が向上することで、歩行や動作の際の負担が分散され、膝への負担が軽くなることがあります。

ストレッチによる下半身の柔軟性向上も、変形性膝関節症の痛みの軽減が期待できます。
適切なストレッチを行うことで筋肉や軟部組織の緊張が緩み、関節の可動域が広がります。
これによって伸ばされる動作や運動時の痛みが軽減されることがあります。

楽トレは筋力をつけることによって膝周りの筋肉のサポートが強化され、痛みの軽減や歩行のスムーズさを促進する効果が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

痛みの軽減には、頻度と期間が重要です。
週1~3日程度の頻度で施術を受けることをおすすめしております。

また、施術の期間は個人の症状により異なりますが、通常は3か月の施術を行うことで痛みが落ち着いてくることが多くなります。
さらに半年間の継続的な施術を行うことで、生活への影響も軽減が期待できます。
痛みが取れた後は、再発予防として9か月から1年間のメンテナンスをおすすめしています。

当院では、お一人お一人に合わせた施術プランを提案しておりますので、ご安心してご来院ください。