みなさん、こんにちは。
風の強い日があるかと思えば、熱中症になりそうなくらい
暑い日もあり、雨が降ったり、ジメジメしたり・・・。
天候が目まぐるしく変化していますが、体調を崩されては
いませんか?
5月下旬の時点でこの気温だと、これから梅雨や真夏は
どうなってしまうのかと恐ろしい限りです。
そんな中、先週あたりから当院に腰痛で来られる方が
随分増えたように感じます。
運動が趣味の方、運動するヒマの無い方、営業職の方、
デスクワークメインの方など、様々です。
多くの方に共通していたのが、仙腸関節部のズレでした。
人間の背骨は複数の脊椎、背骨の骨がブロックの様に
重なって1本の柱の様になっています。
頚で7つ、胸で12個、腰で5個、その下に仙骨と尾骨という
骨が連なり、そのため柔軟に腰を捻ったり反ったりと
動かすことが出来ます。
腰部の下の仙骨とその両脇にある左右の寛骨という3つの骨から
骨盤が形成されているのですが、仙骨と寛骨の間にある関節を
仙腸関節と呼び、強い腰痛を訴える方々にはこの関節の
左右の違いやズレがよくみられます。
ズレの強さによっては股関節まで痛みが出たり、悪い時は
太ももやスネ、足の指先まで痺れや違和感が出ることもあり、
そうなると日常生活において制限が大きくかかり、仕事を休む
程になったりもします。
予防・対策としては、お尻や太ももを普段からストレッチ、
動かす事を意識して、柔軟性を保つことが第一です。
酷使しすぎた筋肉や、同じ動作しかしていない筋肉は
しなやかさに欠け、怪我を起こしやすくなります。
その他、水分補給を怠らない様にしましょう。
この時期は知らず知らずに水分が奪われ、筋肉が
干し肉状態になりやすくなります。
また、足元を冷やすのもお勧めできません。
冷房の風に当たることで体温が落ち、足のむくみにも繋がります。
冷えて収縮した筋肉はとっさの時に動けなくなります。
もうすぐ今年も半分、元気な後半戦を迎える為に、
地道なことから積み重ねていきましょう。
四街道北口整骨院
四街道市四街道1-20-28
℡043-421-4770