足関節捻挫
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足首捻挫の症状
外くるぶしの前や下に圧痛。
外くるぶしに腫れ。
関節がグラグラして不安定。
腫れがひどく歩けない。
痛めた箇所に熱感がある。足関節捻挫とは、普段の生活の中やスポーツの最中に、通常の可動域以上の動きをしてしまうことで関節や靭帯を痛めてしまうことです。
怪我の中でも足関節捻挫が一番多く、特に足首を内側に捻って怪我をする内返し捻挫が多く見られます。他の関節と比べると日常生活にかなり支障が出てしまう訳ではありませんが、放って置くと他の関節の怪我を招いてしまう事や、関節自体が不安定になってしますので、しっかりと治す必要があります。 -
足関節捻挫に対する当院の考え
足関節捻挫は整体院にくる外傷の中でも最も多い怪我であり、誰しもが一回は捻挫をしてしまい痛めた経験があると思います。
どのようなことが原因で起きてしまうかというと、スポーツしている最中やや日常生活の中で歩いている時につまずいてしまい痛めてしまうなど様々です。
特に学生など激しいスポーツをしている方は何回も経験されているかと思います。
捻挫をして放ってしまう方がほとんどだと思いますが、骨に異常があったり靭帯が切れている可能性も考えられます。ですので悩む前に捻挫をしてしまった際には近くの整体院や病院を受診する事が大事です。一人で悩まずに一度診てもらいましょう。 -
足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
足関節捻挫を放ってしまうとどうなるのかというと、歩いている際に捻挫をして痛めてしまった部分が激しく痛んだり、痛みがることによって歩き方がぎこちなくなり最終的には足関節の変形が見られたりします。さらに痛めた箇所をかばってしまい、逆側の足が疲れやすくなったり、膝の負担が大きくなり足関節以外の痛みがでてきます。
初期には怪我した箇所が腫れてしまうので冷やさないでいると腫れが引かず、血流が悪くなり指先の冷えにもつながります。
このように何もしないで放って置くと痛めてしまった箇所以外にも痛みがでたり、日常生活にも影響あったりと身体に悪影響な事ばかりですので、しっかりと治療する事が大事です。 -
足関節捻挫の改善方法
足関節捻挫の改善方法としては、初期にはRICEの処置が必要です。
Rとは安静の事で、無理に動かさないようにしましょう。
Iとは冷却の事で、炎症を抑える為に氷水で冷やします。一回15分程度冷やすのを4回繰り返すと良いです。
Cは圧迫の事で、包帯などを巻いて患部を軽く圧迫します。この時に循環が悪くなっていないか気を付けてやりましょう。
Eは挙上の事で、患部を枕などを使い高く保ちましょう。
その他、軽い捻挫の場合はテーピングやサポーターなどを使い痛みを和らげましょう。ひどい場合には固定器具を使い治療したり、手術を行う場合もあるます。 -
足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足関節捻挫に対して当院では主に電気治療を用いて施術を行います。
怪我した事で患部の筋緊張が高まっています。この筋緊張を取るには指圧(マッサージ)をするのも良いですが、低周波の電気療法や、超音波治療器を用いて治療するとさらに早い改善が望めます。
温熱効果により組織の回復、筋緊張の緩和をさらに促進させます。温熱効果により血行が促進され、発熱物質が排出されると少しずつ筋肉が緩み痛みが緩和されてきます。
極めて弱い電流なので、身体に刺激感がほとんどなく神経や筋を興奮させることが無い為、受傷直後の痛みにも使用することが可能となっております。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
当院で行っている電気治療では、捻挫した部分に対して治療環境を作ることができる為、無理に動かしたりストレッチや筋トレなどを行うより良好に治療を行えます。捻挫している部分に関しては、筋肉や靭帯の組織がちぎれてしまっている部分になるので無理に負荷をかけてしまうと症状が悪化する恐れがあります。手技療法で負担のかかっている筋肉を緩めると同時に電気で筋肉を更に緩め、血流の流れも促進できるために、良質な治療環境を作っています。
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改善するための治療頻度はどのくらいか
施術の頻度に関しては、極端な話、症状が強い間は毎日治療することが大事になってきます。筋トレなどとは違い日にちを空けなくてはならないことはなく、捻挫をしている為に他の部分にも負担がかかってしまうので最初は毎日くる事をお話しています。
症状が落ち着いてきたら少しずつ回数を減らして通院するようにとういんでは行っています。