身体のゆがみ


こんなお悩みはありませんか?
日頃から頭痛が気になる
ストレートネックと言われた
反り腰が気になる
腰痛がよくある
股関節の違和感が気になる
身体のゆがみについて知っておくべきこと
頭部は体重の約10%を占めており、長時間この重さが顔の片側のみにかかることで、顔のバランスが崩れたり、筋肉や脂肪のつき方に影響が出てむくみやたるみが生じやすくなるため、無意識に頬杖をつく癖がある方は注意が必要です。
こうした日常生活の中にある無意識の癖は身体のゆがみに大きく関係しているため、整骨院に通っていない時間でもご自身で意識して取り組める対策として、たとえば食事の際に左右の歯でバランスよく噛むことや、ガムを左右で均等に噛む習慣を取り入れること、そして日頃の癖を見直し、身体の片側に偏った負担を減らす工夫をすることが、ゆがみの軽減に効果的です。
症状の現れ方は?
身体にゆがみが生じると筋肉のバランスが崩れ、血液やリンパの流れが滞ることで筋肉が緊張しやすくなり、肩こりや頭痛、腰痛、さらにはむくみ、冷え、倦怠感といった不調が現れるほか、背骨や骨盤の位置のずれによって内臓が圧迫され、消化不良などの消化器官の不調が生じやすくなり、さらにホルモンバランスや自律神経が乱れることによって婦人科系の不調や、イライラ、不安感、抑うつなどの精神的な症状を引き起こす可能性もあります。
その他の原因は?
身体が歪む主な原因として骨盤のゆがみが挙げられ、骨盤は身体全体を支える非常に重要な部位であるため、ここにゆがみが生じると身体全体のバランスにも影響が及び、そのゆがみの要因としては、悪い姿勢を続けることで骨や筋肉が変形し、猫背や反り腰などにより背骨が歪むことで骨盤まで歪んでしまうことや、利き手・利き足ばかりを使ったり、同じ側でバッグを持つ、片側の足に体重をかけて立つといった偏った身体の使い方によってバランスが崩れること、さらに筋力の低下により筋肉のバランスが崩れ身体を支える力が弱まり、特にインナーマッスルが衰えることで姿勢を保つことが難しくなり、結果としてゆがみにつながることなどが挙げられます。
身体のゆがみを放置するとどうなる?
身体のゆがみをそのままにしていると、筋肉や関節に余分な負担がかかることで肩こり・腰痛・首の痛みといった慢性的な痛みを引き起こしやすくなるほか、首や肩の筋肉が緊張し血流や神経の流れが滞ることで頭痛やめまいが生じることがあり、さらに内臓が圧迫されることで消化不良や便秘、呼吸が浅くなるなど内臓機能の低下につながる場合があり、エネルギー効率の低下によって少しの動作でも疲れを感じやすくなったり、猫背や反り腰といった姿勢の悪さにより左右のバランスが崩れて見た目にも影響が出たり、身体の連動性が失われることで運動能力や反応速度の低下を招く可能性もあります。
当院の施術方法について
当院では、約8割の患者様にご利用いただいている施術メニューがあります。それが「全身矯正」です。
24時間365日、正しい姿勢を保つのは難しいものです。「全身矯正」では骨盤のゆがみを整え、骨格を正しい位置に戻すことを目指します。その結果、筋肉を正しく使うための身体づくりが期待できます。
全身矯正は1回の施術でも効果が期待できますが、日常の生活習慣によって元の状態に戻ってしまうこともあります。症状が戻りきる前に再度施術を受けることで、不調の軽減が期待できます。
不調の軽減を目指すには、毎日の施術が理想ですが、お仕事などの都合もあるかと思いますので、目安としては週に3~4回の施術が推奨されます。脳に正しい姿勢を記憶させるには、初期段階では施術の頻度を多めにし、徐々に週1~2回程度に減らしていくことをおすすめします。定期的な施術が、より高い効果を期待できる方法です。
軽減していく上でのポイント
日常生活の中で出てしまう癖には、自分では気づきにくいものも多くあります。そのため、当院で施術を受けていただくだけでは、不調の軽減までに時間がかかる場合もあります。日々の生活を振り返ったり、作業中に自分の姿勢をチェックする時間を設けたりして、ご自身の癖を把握することが大切です。
たとえば、いつも同じ手で荷物を持つ癖がある場合は、日中は右手、夕方以降は左手で持つなど、左右を均等に使うように意識しましょう。筋肉のバランスが崩れてしまい、どちらかに負担が偏ることで骨格が歪むケースは非常に多く見られます。日頃から意識的に左右の筋肉を均等に使うようにしていきましょう。