肩の痛み・肩こり
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仕事や日常生活で肩がこる
身体がとてもだるい
疲れが抜けない
頭痛も起きてしまう
などなど。そのお悩みの原因はもしかすると日常生活や日頃の姿勢・癖の中にあるかもしれません。
今現在もお悩みの方、もしくはそのお悩みに慣れてしまってあきらめている方、思い出してみてください。若い頃は肩の痛みや辛さ、だるさを今ほど感じなかったと思います。
痛みや辛さのない、健康的なお身体を目指して、当院で施術を受けてみませんか? -
肩こりに対する当院の考え
肩こりは多くの方が感じたことがあると思いますが、どうなると肩こりになるのかというと、一番多い原因は「同じ姿勢でのデスクワーク」です。同じ姿勢を長時間続けることで首・肩の筋肉は緊張した状態が続き、負荷がかかってしまいます。そうなると筋肉の休まる時間がなく常に緊張してしまうので、その筋肉に疲労物質が多くなり肩こりを感じてしまうと考えています。
次に「運動不足」も肩こりの原因となります。運動不足になると、日頃筋肉を動かさないことにより血行不良を招いてしまいます。筋肉に栄養を送っている血液がうまく流れないため、筋肉の質が低下し、硬くなりやすい筋肉になってしまいます。
そして最後に季節にも原因は隠れています。寒い場所や冷房の効いた部屋で過ごしてしまうと、筋肉が緊張してきます。さらに、寒さによって自律神経の乱れを引き起こすために、さらに筋肉の緊張が強くなり、肩こりの原因となります。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
肩こりは主に筋肉が緊張して硬くなってしまうことで辛さが出ます。
ではその肩こりを放っておくとどのようになるでしょうか。
まず代表的な症状として四十肩・五十肩が挙げられます。四十肩・五十肩の正式名称は肩関節周囲炎といいます。肩関節周囲炎は肩周りとその周辺の組織が慢性的な炎症を起こすことで、腕を上げる動作や後ろに腕を回す動作が痛みによって制限されてしまう状態です。肩の痛みは程度にもよりますが、6ヵ月~1年半ほどで回復すると言われています。
他にも頚肩腕症候群や緊張性頭痛に繋がる事もあります。
頚肩腕症候群は同じ作業や同じ姿勢でいる事で肘や腕、手の指に痛みやダルさを招きます。短い時間で出る症状ではなく、長い時間疲労を積み重ねることで出る症状なので、改善するにも時間がかかります。
緊張性頭痛は首の筋肉の緊張が続くことによって血流状態が悪くなり、頭に痛みが出ると言われています。
皆さんは肩こりを放置していませんか?放置してしまうとどんどん悪くなり、より治りが遅くなるので早めの施術をお勧めします。 -
肩こりの改善方法
肩こりを改善するにはどうすればいいのかを紹介していきます。
まずは日頃の姿勢を意識することが第一です。
肩こりで一番の原因とされているのは不良姿勢です。頭は体重の1/10の重さとされているので、猫背やストレートネックの方は頭が前に出て、首の筋肉に大きな負担がかかります。日頃からの姿勢を意識するだけでも、筋肉にかかる負担は大分減らすことが出来ます。
ではどのような姿勢が正しい姿勢なのでしょうか。座った状態から耳の穴の位置(耳孔)、肩の出っ張りがある所(肩峰)、お尻の外側の出っ張り(大転子)が一直線になる姿勢が、肩に一番負担のかからない状態だと言われています。
次に肩の筋肉は肩甲骨という骨にたくさん付いているので、肩甲骨の動きが良くなると肩の筋肉にも柔軟性が出て肩こりの改善になります。
肩甲骨のストレッチを一つ紹介します。まず両手をそれぞれの肩に乗せます(右手は右肩に、左手は左肩に)。そのままゆっくり肩を後ろに回していきます(肘で円を描くように)。回してきて肘が胸の前きたら肘を胸に付けるように近づけます。それを続けて五回くらい回したら、逆回りも行ってください。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院で肩こりに対してオススメしている施術メニューは、主に下記の3つです。
まず1つ目は、姿勢を改善していくために骨格を整えていく【骨盤矯正】です。足から肩までの関節を整えていく事で身体にかかる負担を減らしていく施術になります。当院の骨盤矯正は年間60万人以上の患者様に施術させていただいており、ご好評いただいております。
2番目に【筋肉矯正】です。肩の筋肉を中心に硬くなっている筋肉をぐっと伸ばしていき、筋肉を正しい位置に整える事で筋肉の血流を良くしていきます。
最後に【肩甲骨はがし(別名:肩甲骨矯正)】もオススメです。肩甲骨はがしは肩甲骨の周りにある筋肉を動かしてあげて肩周りの筋肉を緩めていく施術になります。そうすることで肩甲骨の動きが良くなり肩こりが改善されていきます。
主にこの3つの施術を中心としておりますが、他にも当院では鍼や電気による施術もご用意しておりますので、お悩みがある方はお気軽にスタッフまでお声がけください。 -
改善するための通院(施術)頻度は?
症状が改善するのは大体3~6ヶ月程と言われています。
なぜかというと細胞の生まれ変わりが3ヶ月周期でおこなわれるので、筋トレにしてもダイエットにしても3ヶ月目で身体に変化が出てくるからです。そして6ヶ月くらいでその変化した身体の細胞はより良くなり、骨や筋肉は正しい位置を覚えてくれると言われています。
症状の程度にもよりますが、最初の施術頻度は週に2~4回、3ヶ月以降は週1~3回程にペースを落として施術を受けていくのがベストです。 -
肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 肩こりが昔からあるのですが何が原因で起こるのですか?
A. まず、答えは姿勢不良。猫背などが原因で肩こりは起こります。なぜ、姿勢不良が原因で起きてしまうのかと言う点を説明していきます。まず、人間の体の背骨は首から腰にかけてSのような形を作りながら湾曲をしています。ですが、ここ最近のデスクワークやゲームのし過ぎなどから来る背中の丸さが続いてしまうことが原因で猫背に繋がる方が多い傾向にあります。背骨が猫背になってしまうと本来緩んだ状態で付いている筋肉にストレスがかかってしまうため硬くなってしまい、コリのような症状が出てしまいます。 -
Q. 四十肩と五十肩とかってこりと何か関係あるんですか?
A. あります。
先程もお伝えした通り、姿勢不良から筋肉の硬さ・こりというものが発生してしまいます。では、何故そのこりが四十肩や五十肩などの痛みが出るものと関連があるかと言うと…。
筋肉はこりとなって硬くなってしまうと本来持っている柔軟性が落ちてしまいます。この柔軟性が落ちてしまうと、例で出すとすると古くなった輪ゴムを引っ張ってちぎった経験はありますでしょうか?新品のゴムだといくらでも伸びますが、古くなったゴムはブチッとちぎれてしまったと思います。
イメージはそれに似ています。
筋肉も固くなってしまうとちぎれてしまうということです。 -
Q. 肩から腕にかけて痺れがあるんだけどこれはなんなの?整形外科では骨に異常はないって言われたんだけど。
A. おそらく骨に異常がないとすると、考えられるのは神経の圧迫です。
こちらも先程お話したように、一番の原因は姿勢不良から来るものがほとんどです。姿勢不良が起こり筋肉に硬さが出るだけだといいのですが、そこから更に悪化してしまうと硬くなってしまった筋肉が、傍を通る神経を圧迫してしまうことがあります。
この症状をとるためには、筋肉の硬さを取ってあげるのと姿勢不良を改善するのが1番の方法になります。
症例として多いのは、斜角筋症候群、胸郭出口症候群等があります。
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